2012.02.06
カテゴリ:
家具のリメイク
インドネシア産の家具、長い海外生活から帰国された方からの家具のリメイクの依頼。
通称「紫檀」、ネット検索は便利で調べてみればインドネシアローズ(ソノケリン)という事らしい。色合いは悪くないが苦労して作ってあるようだ。
物はローテーブル、高さが中途半端なので、リビングのセンターテーブル用にリメイクしました。と言っても1台を2台に分割して高さに見合う脚を付けただけですが、使い勝手が良くなった事と思います。
日本でも一時代こんな作りが有ったのかもしれないですが、木の動きなどは全く無視してあります。
狂いをとっての組み立てでなく、そのままでパテ埋めして着色で目立たなくしてあったので、部材の解体と再加工には手を焼きます。再度サンディングし直してほぼフラットな状態まで削りなおし、再塗装しました。
リメイク後の天板と脚、枠、の固定は全て甲板止めを使用してのビス止めですが、予算の関係からも仕方無しでした。
脚と枠板(幕板)は、同じ材が無いので、ブビンガにローズウッドのプラネットカラーを塗装しました。
a:1086 t:2 y:1