屋久杉レコードキャビネット

巷では連休中?と言う時、自分用のレコードキャビネットをセッセと作っていましたが、なんとか完成。

使っている材料は側板が屋久杉の板欄間、と行っても頂き物で屋久杉と呼ぶのは気が引けるのですが、削ってみました。低いところがウレタン塗装残るので面白い。

天板はキハダ、コルクの様な皮の下の黄色い薄皮をよく下痢止めに子供に飲ませた覚えがある材の残り。

扉枠は相当前に寸法変更になった為に取り置きしていたホワイトオーク。ホゾが立ててあるので本来は横使いの枠用なのですが、自分の物なので変ですが縦づかい。

棚板と底板は年期の入った杉板、香りがすごい!そして極め付けが扉の鏡板、正真正銘の屋久杉の杢板、とまあなんでもござれの組み合わせです。200枚ぐらい入るのかな?

屋久杉板欄間
屋久杉板欄間用の材が有ったので厚さも良いので使用しました。

仕切り板の杉と天板のキハダ
上下の仕切り板は杉材、左右はキハダ、天板もキハダ。面白い!

棚板と底板は地杉
棚板を接いでいます。


台輪
台輪は杉材

観音開き戸 屋久杉杢板を鏡に
観音開きの戸、枠は加工済みの楢材が有ったのでこれに合わせ、鏡板は屋久杉の杢板をはめました。

幅方向加工中
幅方向の組み立て


天板取り付け
天板取り付け

開き戸の付く前
内部加工終了、無塗装なので香りがすごい!

190502 レコードキャビネット 005
取っ手を付けて完成

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