紙芝居の舞台
2011/12/24 知人の画家さんが自伝を兼ねて紙芝居を作られました。
画家の方の個展のオープニングパーティーの会場で最初に演じられたそうです。
その時はボランティアで紙芝居を演じてくださった方が道具を持っておられたそうですが、次回となるとそう何時もという訳にはいきません。
そんなお話を聞きつけて、木工屋の端くれが作らなくてはと言う事で制作しました。
子供のころは自転車の荷台に抽斗付の箱を載せて、お菓子と一緒に紙芝居を積んでいました。
折りたたみ式で舞台が付いていました。
そんなうろ覚えを頼りに、見本の画像も見せていただきこんな形になりました。
紙芝居でなく紙しばりと読めますね、なーーんか!
閉めた状態がこちらです。
前面の扉には狂いが少ないように桐材を接いで又切って、と面白い事を。
ただ、引き出しやすいかどうかが問題、取り出し口はこの様に。
反対の当りの方はこの様に。
裏から見れば、文字が読めるように切抜きにして有ります。
大きさはB4が基本だそうで、額が適当にかぶるようにサイズを調整したつもりですが、如何だったでしょうか?
a:2112 t:1 y:0