変わり炉縁

何度かお茶道具を作らせていただいている方からの注文です。

ご自宅を解体した折に取っておいた磨き丸太(杉材)と
お寺さんを解体した折に取ってあったベンガラを塗った柱材の
2種類から、それぞれの特徴の絞り部分とベンガラの赤い部分を
使った炉縁の制作依頼です。

専門職の方ならさほど苦にはならない素材かも知れませんが、
通常並行、矩をしっかり出して組み合わせる仕事が多いので、
使用面が削れないのは精度を出す上で難しく思えました。

案ずるより・・・、やってしまえばなんとかなりました。
以下が画像です。

画像の説明

画像の説明

檜の柱面

a:1509 t:1 y:0