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天然杉

以前石川県の銘木屋さんから譲ってもらった杉材。
裏杉と言う言い方も有るのですが、
日本海側の産の杉材で、
植林杉でなく、天然物だった材。

元はかなり大きな樹だったと思われますが、
自分の手元に来た時は板材の形でした。
黒芯材に近いくらい色が濃く、重い材でした。
その端切れを削ってみました。

杉材の表面

部分的に斑が走っています。
かなり重量がかかっていたのでしょう。

杉材の木口と木端

木口を見ると目が詰まっているのが判ります。
木端にはやはり斑が走っています。削ると材が飛びます。

裏側にしてみます。
板目の木目が笹杢状に現れています。

杉材の表面笹杢

天然の、しかも樹齢を重ねた木は、
このような楽しみがあります。

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