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おまけ

隠し蟻という技法があります。
先日、名古屋城の修復の中で長押加工の一つで雛留型と言うのを見ました。
まさしく、隠し蟻と同じ技法、残念なのはビデオの途中から加工材が変わってしまった事。
長押加工した材にどのような墨付けをするのか見たかったのですが、平材での加工になっていました。

こういう加工には切れる鑿が不可欠、と言う事で余っていた鑿に細工をして先の薄いものにしてみました。
刃付けの砥ぎで又やってしまいました。自分の指も一緒に砥いでしまうことがあるのです。

これが痛い!たまに砥石に当たっているのは感じますが、ある時痛て!!となった時にはその場所の皮膚が薄くなって切れてしまう。
擦り切れですが、ついでに他の鑿も砥いだので仕方ないかーー!と諦めます。(砥ぐのが単に下手なだけ)

今週はこの鑿を使って箱を作ってみます。

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