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杉無地材

日本の代表的な材の杉、管理されて出荷される物には高級材も!

しかし、20世紀後半からの安価な外国産材の輸入により
戦後大量に植林された山林で、手の行き届かない所が
たくさん出てきてしまいました。

その為に、利用できる樹齢に達した樹でも商品価値が下がり、
なおの事手が入らなくなってくる悪循環に陥った所も。

枝打ちや間伐、これらの日常的な作業がなされなくなると、
節が多く、中には枝枯れによる死に節と言われる欠点も出てきて
しまったりします。

今回使用した杉材は、おそらく管理の行き届いた産地からの
材料かと思いますが、木目はそれ程詰んではいませんが、
綺麗な赤味と白太の無地材で、納めたお客様には好評でした。

節有りの木は、それなりに良さもあるのですが、
家具としたときにはうるさく感じる事も間々有ります。
今回は、無地材を使用した事が良さに繋がったようです。

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